ベトナム航空、臨時総会開催 ANAHDの芝田浩二氏が取締役就任

ベトナム航空は、ステークホルダー向けの臨時総会を開催し、ANAホールディングス上席執行役員アジア戦略部長の芝田浩二氏が取締役に就任することが承認された。ANAホールディングスは、ベトナム航空の株式のうち8.771%を1億900万米ドルで取得している。

臨時総会では、戦略的投資家の選定結果の報告、会社設立許可書の修正、6名の追加取締役の選任、2017年に予定されているボーイング787型機とエアバスA350型機計4機のセール&リースバックの実施に関する承認審議が行われた。

ベトナム航空は1993年4月に国営航空会社として設立された。1994年に大阪/関西〜ハノイ線で日本に初めて乗り入れ、現在は東京/羽田・東京/成田・名古屋/中部・大阪/関西・福岡の日本4都市5空港を含む、世界29都市に就航している。

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