成田国際空港、手荷物ハンドリング業務にロボットスーツを試験導入

2017年1月23日

成田国際空港は、サイバーダインのロボットスーツ「HAL 作業支援用（腰タイプ）」を旅客手荷物ハンドリング業務に試験導入し、効果検証を1月24日から2月18日まで実施する。

実施場所は第1ターミナルのANAチェックインカウンターとバゲージクレームエリア、第2ターミナルのJALチェックインカウンターとバゲージクレームエリアの4ヶ所。スタッフがロボットスーツを装着し、腰への負担軽減や生産性向上の効果を検証する。

「HAL 作業支援用（腰タイプ）」は、人が体を動かすときに脳から筋肉に送られる生体電位信号を読み取り、信号のとおり動き、腰部や椎間板にかかる負荷を低減させる。バッテリー駆動で、重さは3キロ。駆動時間は約3時間。