レッド・プラネット・ジャパン、音楽関連事業から撤退へ ホテル事業に経営資源集中

レッド・プラネット・ジャパン

レッド・プラネット・ジャパンは、ホテル事業の推進と事業拡大のため、子会社のダイキサウンドの株式を譲渡する方針を決議した。

主力事業はホテル事業と音楽ディストリビューション事業の2つで、前連結会計年度の連結売上高のうち40.6%を占めているものの、損失を計上している。ホテル事業は好調で、親会社のレッド・プラネット・ホールディングスから総額80億円の資金調達を行っており、今後も事業を推進する計画。

レッド・プラネット・ジャパンは3期連続で営業損失を計上し、営業キャッシュ・フローがマイナスとなっている。平成29年12月期にも継続した場合にはジャスダックの上場廃止基準に抵触するため、黒字化達成は緊急かつ重要な経営課題であるとしており、ホテル事業に経営資源を集中させることで株式価値の向上にも繋がるものと判断した。

譲渡先や方法、価額、時期は決定次第発表する。

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