ルフトハンザ・ドイツ航空とエティハド航空、コードシェアで合意 エア・ベルリン機材のリースも

ルフトハンザ・ドイツ航空

ルフトハンザ・ドイツ航空とエティハド航空は、共同運航(コードシェア)を行うことで合意した。また、エティハド・アビエーション・グループが間接的に株式の29%を保有するエア・ベルリンの機材を、ルフトハンザグループのオーストリア航空、ユーロウィングスにウェットリースを行う。

コードシェアは、エティハド航空のアブダビ〜フランクフルト・ミュンヘン線のそれぞれ2便、ルフトハンザ・ドイツ航空のフランクフルト〜リオデジャネイロ・ボゴタ線に両社の便名を付与する。エティハド航空は2017年3月26日をもって、アブダビ〜サンパウロ線を運休し、南米路線から撤退することを明らかにしている。

エア・ベルリンの機材38機のうち、ユーロウィングスグループが33機、オーストリア航空が5機を運用する。契約期間は6年間で、2017年2月から行われる見通し。ルフトハンザグループとエア・ベルリンの間では、9月に最大40機のウェットリース契約の意向書が締結されていた。

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