JAL、「IBM Watson」を活用した赤ちゃん連れハワイ旅行のアシスタントサービス「マカナちゃん」を提供開始

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日本航空(JAL)は、日本アイ・ビー・エム(IBM)の協力により、赤ちゃん連れでハワイ旅行を検討する旅行客向けに、チャット形式で自動的に悩みに回答するJALバーチャルアシスタントサービス「マカナちゃん」の提供を開始している。

「マカナちゃん」は、従来コールセンターやホームページなどで行っていた、赤ちゃん向けの空港サービスや機内サービス、ハワイで離乳食を入手する方法といったさまざまな悩みにサイト上やスマートフォンを通じて質問、回答が得られるもの。「IBM Watson」の自然言語の分類と対話技術を使って大量の情報を学習しており、サービスを開始するにあたり、コールセンターの対応履歴やJALで蓄積してきた豊富な旅行関連情報に加え、JALと日本IBMの社員から集めた想定質問などを活用して学習を進めていった。利用者との対応により、さらに応答精度を高めていく。

「マカナちゃん」のサービス利用期間は2017年1月10日まで。キャンペーンページより24時間質問を受け付けている。

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