ANAホールディングス、2017年3月期第2四半期の決算発表 通期売上高700億円減少見通し

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ANAホールディングスは、2017年3月期第2四半期の決算を発表した。

国内線旅客は、東京/羽田〜宮古線の開設や予約状況によりきめ細かく機材の入れ替えを行う「ピタッとフリート」運用も継続したものの、熊本地震やシルバーウィークの日並びの影響で旅客数、単価ともに前年同期を下回ったことにより、58億円の減収(前年同期比1.7%減)となった。

国際線旅客は、日本発ヨーロッパ線のプレジャー需要でテロの影響が残ったものの、欧米やアジア路線ではビジネス需要が堅調に推移。一方で円高による外貨建て収入の減少、燃油価格の下落による燃油サーチャージの減少で収入は前年同期を下回ったことで、5億円の減収(同0.2%減)となった。

貨物は、国内貨物は天候不順により北海道発の貨物が減少するなど低調に推移。国際線貨物は、三国間輸送貨物の取り込み、日本発アジア・中国向けの貨物需要の取り込み強化で、輸送重量は前年同期を上回ったものの、受給環境の悪化や円高などで収入は延々同期を下回った。国内線貨物収入は4億円の減収(同3.0%減)、国際線貨物収入は165億円の減収(同28.3%減)となった。

その他では、マイレージの付帯収入やバニラエアの収入、機内販売や整備受託などの航空事業における収入は1,016億円(同5.7%増)となった。また、航空関連事業では、地上支援業務の受託増により、営業利益は53億円(同24.7%増)、旅行事業では営業利益20億円(同28.6%減)、商社事業では営業利益26億円(同13.9%減)となった。

連結経営成績は、売上高が8,849億円、営業利益は895億円、経常利益は834億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は574億円となった。通期予想は、売上高は燃油サーチャージ収入や円高による外貨建て収入の減少により700億円減少するものの、親会社株主に帰属する当期純利益の見通しは据え置く。

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