JAL、国内線特典航空券のルール変更 片道利用は往復の半額、離島予約もマイル減額廃止

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日本航空(JAL)は2017年4月1日より、JALグループ国内線特典航空券のルールを一部変更する。

片道あたりの必要マイル数が往復の半分となり、路線に応じて片道あたり6,000マイルから10,000マイルとなる。従来と比べて最大で2,000マイル少なくなる。一方で、JALと日本トランスオーシャン航空(JAL)の北海道、本州、四国、九州と沖縄を結ぶ2区間と同時に、JTAと琉球エアーコミューター(RAC)の離島路線を予約する場合、離島区間の任意の2区間が5,000マイルの追加で利用できる特典は廃止される。これにより、東京/羽田〜沖縄/那覇〜石垣線は従来は往復20,000マイルであったところ、27,000マイルの大幅に必要マイル数が増えることになる。

また、クラスJ特典航空券では、変更希望便のクラスJが満席の場合、従来はクラスJ分のマイルの払い戻しは行わなかったものの、4月1日変更分より払い戻しを行う。

新規予約と予約変更の締め切り時間も変更し、従来は各地区の営業終了時間が締め切りだったものの、全て日本時間に統一する。

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