法務省、外国人顔写真の機械照合実施 テロリスト入国阻止で対応強化

法務省

法務省入国管理局は、10月17日から外国人の上陸審査時に、外国人の顔写真とテロリストの顔画像との照合を実施すると発表した。

2015年5月29日に国際組織犯罪等・国際テロ対策推進本部の「邦人殺害テロ事件等を受けたテロ対策の強化について」を決定したことを踏まえ、テロの未然防止のための対応を強化する。

照合方法は機械的な照合と、顔画像鑑識の専門的な能力を持つ職員による鑑識でテロリストの発見を行う。発見した場合、関係機関と連携し、退去強制手続きを執るなどの対応を行い、入国を阻止する。

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