スカイトラックス、エティハド航空を最高評価の5スターに認定

EY

スカイトラックスは、エティハド航空を最高評価に5スターに認定した。現地時間10月13日、アラブ首長国連邦・アブダビのエティハド航空・イノベーションセンターで行われたイベントで発表された。

スタッフ、ファインダイニング、各クラスのシートとプロダクト、空港ラウンジが高く評価された。エティハド航空では、ファーストクラスでは食事を提供する「機内シェフ」、子供連れの利用者の手助けを行う「フライング・ナニー」、ビジネスクラスでは「フード&ビバレッジマネージャー」を乗務させるなど、サービスに力を入れている。

7月のファーンボロー・エアショーで発表された、スカイトラックス・ワールド・エアライン・アワードでは、「ワールド・ベスト・ファーストクラス・エアライン」、「ワールド・ベスト・ファーストクラス・機内ケータリング」、「ワールド・ベスト・ファーストクラス・エアライン・シート」に選ばれている。

エティハド航空のピーター・バウムガートナー最高経営責任者は、「本評価はエティハド航空の10年を超える努力と継続的な革新の歴史の中で、大きな出来事ととなりました。弊社は世界のホスピタリティー施設から着想を得て、今までの慣習を打破し続けている。弊社は空の旅をスタイリッシュにスマートに再定義している航空会社だと認められました。本評価は業界で常に最高のプロダクトとサービスをお届けする弊社の空港スタッフやキャビンクルーをはじめ、アブダビや世界の舞台裏で働くすべての職員の情熱と努力によるものと思っています」と述べた。

スカイトラックスのエドワード・プライステッドCEOは、「エティハド航空は商業航空の世界で先導的立場を維持している。5スターの評価はエティハド航空の革新性、高品質のサービスと快適さへの注力を証明するものとなる。エティハド航空の細部への気配り、デザインへのこだわりは特に目をひき、革新的なエアバスA380とボーイング787の各キャビンはクラス最高と言えるでしょう」と話した。

エティハド航空は、アブダビを拠点に117都市に就航。日本には、東京/成田〜アブダビ線と名古屋/中部〜北京〜アブダビ線を就航している。保有機数は123機で、エアバスA380型機には個室の「ザ・レジデンス」も設けられ、ロンドンのホテル、サヴォイでトレーニングを受けたバトラーによるサービスを受けることができる。

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