旅人の強い味方「スカイスキャナー」を使い倒す! 裏技は”スペイン”【橋賀秀紀のフカボリ!】

skyscanner

次第に秋の気配を感じるようになった今日この頃。気温が寒くなる季節は、航空券が安くなり懐が暖まる季節でもあります。というわけでエティハド航空のビジネスクラスのパリ行きをついつい買ってしまいました。30%引きのクーポンを利用して往復114,000円。破格ではありますが、その分懐は…。

さて、「Traicy(トライシー)」でもよく取り上げられる、航空券比較サイト「スカイスキャナー」について、今回は”フカボリ”してみたいと思う。

スカイスキャナー、旅行代理店や航空会社の評価システムを導入 5段階で評価
https://www.traicy.com/20160920-skyscanner

スカイスキャナーはご存知の方も多いと思いますが、世界中のほぼあらゆる都市からあらゆる都市への航空券の総額がすぐに検索できるという優れもののサイト。実はスコットランドの若手プログラマーが始めたベンチャー企業となる。2003年末のサイトオープン後、使い勝手があまりにも優れていることから世界30言語に対応するほど成長し、2011年からは日本語サイトもオープンしている。これまで類似のサイトも色々と使ってみましたが、現時点では使い勝手・料金の総合点でやはり最も優れていると考えている。

スカイスキャナーはサイトそのもので航空券を売っているわけではありません。料金が表示された後、サイト外部の旅行代理店や航空会社に飛び、そこで購入することになる。そのため、サイトによっては英語で情報を入力する必要がある。

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そこで気になるのは同じ航空券でも料金が異なること。一番安いところで買えばよい…ということであれば話は単純なのですが、実はそうともいいきれません。海外のオンライン旅行代理店の中にはサポートの体制などが不十分と思われるところもあるからとなる。そこで役立つのが今回の評価システム。海外での評価も含めてとなりますので、日本人の感覚とは異なる点もあるでしょうが、とりあえず評判のあまりよくない旅行代理店にはネガティブな評価がつき、利用する際に避ける目安になるでしょう。

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