フィンエアー、熊本県に義援金寄贈 「一日も早い復旧、復興に役立てて」

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フィンエアー(フィンランド航空)は9月14日、熊本地震の義援金として、熊本県に100万円を寄贈した。フィンランド・ヘルシンキの本社から来日した、ヨンネ・レヘティオクサアジア・オセアニア地区統括責任者と永原範昭日本支社長が、熊本県東京事務所を訪れ、目録を手渡した。

レヘティオクサアジア・オセアニア地区統括責任者は、「この度の震災で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。日本とフィンランドの人々はお互いに特別な感情を持っている方が多いと感じている。弊社が九州(福岡空港)へ就航する直前に震災が発生し、5カ月が過ぎた今も多くの方々が避難されていると知り、この度の支援を決定した。この義援金を被災された皆さまの一日も早い復旧・復興に役立ていただきたいと思います」と述べた。

熊本地震では、フィンランドのヴァリオ社が、常温保存が可能でそのまま飲ませることができる乳児向けの液体ミルク「トゥーティ」5,190個を提供し、ヘルシンキから東京/成田へフィンエアーが無償輸送している。

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