サンシャイン水族館の屋外エリアがリニューアル、「天空のペンギン」など世界初展示

sunshine1

サンシャインシティは、サンシャイン水族館の屋外エリア「マリンガーデン」を2017年春にリニューアルオープンする。

2011年8月の「天空のオアシス」をコンセプトとした全面リニューアル以来のリニューアルとなり、屋外エリア「マリンガーデン」を「天空のオアシス第2章」として、世界初の展示を含む、5つの新たな展示を行う。

世界初となるのは、都会の空を海にして、ケープペンギンが泳ぐ「天空のペンギン」、屋上に再現した草原で暮らす、本来のケープペンギンの日常が観られる「草原のペンギン」の2つ。その他にも、「川辺のカワウソ」、「水中のペリカン食事タイム」、「アマゾンジャンプタイム」の新たな展示を設けた。

リニューアルは、サンシャイン水族館の丸山克志館長と水族館プロデューサーの中村元氏が中心となって行った。丸山氏が飼育スタッフだった4年前に出張で訪れたアフリカ・ケープタウンで見た“草原で暮らすペンギンたち”の光景が忘れられず、池袋に自分が見たケープペンギンたちの“ありのままの環境”を再現して、生き物たちの本来あるべき姿を伝えたいと強く思っていたという。5年前のサンシャイン水族館オープン時に展示のプロデュースを担当した中村元氏も、当時のコンセプト「天空のオアシス」がまだ完結していないと考えており、今回のリニューアルが実現したという。

sunshine2