香港エクスプレス航空、当期純利益の黒字化を達成 LCCにビジネスモデル転換後初めて

香港エクスプレス航空

香港エクスプレス航空は2015年度の決算を発表し、当期純利益が格安航空会社(LCC)へのビジネスモデル転換後、初めて黒字化したことを明らかにした。

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旅客収入は24億香港ドル(約313億円)、乗客数は2,252,173人、搭乗率は86%、定時発着率は79.3%となった。すでに2016年上半期の乗客数は140万人を突破しており、前年度を上回るペースで推移しており、第1四半期の純利益は前年をすでに大きく上回っている。

10月には初のA321型機、11月には2機目となるA321型機と2機のA320neoを受領する計画。ネットワークも拡大し、ヤンゴン、マンダレー、チェンライ、グアム、サイパン、ルアンパバーンへ就航する。

香港エクスプレス航空は、海南航空グループのフルサービスキャリアとして2004年に設立。2013年にLCCにビジネスモデルを転換した。2006年度から2014年度まで、純利益は赤字だった。

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