「ベア・ドゥ北海道JET」、燃料漏れで初便の機材変更 初便のスケジュールは未定

HD13

AIRDO(エア・ドゥ)は、きょう7月29日に初便を運航する予定だった、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」の機材が変更となった。初便は東京/羽田を午前8時15分に出発し、札幌/千歳に午前9時45分に到着するADO15便となる計画だった。

朝の整備士による点検で燃料漏れを示す状況だったものの、問題がなかったため約30分遅れて出発した。羽田空港を離陸前に燃料計の計器のインジケーターが消えるトラブルがあった。さらに管制から燃料漏れがあるとの指摘があり、エンジンを止めた後にトーイングカーで牽引されてスポットへ戻った。実際は燃料漏れは確認されていないという。機材を変更して午前10時45分出発する計画。「ベア・ドゥ北海道JET」の初便の運航スケジュールは現時点で未定。

機材は元全日本空輸(ANA)が使用していたもので、シンガポールで機材整備を行った後、伊丹空港のMRO Japanに塗装を行っていない白い状態で空輸して特別塗装を行った。ロールアウト後にも、羽田空港への空輸が機材不具合で延期となっていた。(詳細情報を追記しました)

■関連記事
エア・ドゥ、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」就航日を7月29日に決定 機内もベア・ドゥ一色に

詳細はこちら