マレーシア航空機の捜索、一時中断で3ヶ国が合意

マレーシア航空

オーストラリア、マレーシア、中国の3閣僚は、マレーシア航空MH370便の捜索を一時的に中断することで合意したと発表した。

現在捜索を行っている、インド洋南部の120,000平方キロメートルのうち、優先度が高い残りの10,000平方キロメートルの捜索が行われた後に一時的に中断するもの。2016年中には全ての捜索が完了する見通し。

インド洋やアフリカでは、MH370便のものとみられる機体の破片が見つかっているものの、機体の発見には至っていない。捜索を終了するものではないと強調しており、新たな証拠が見つかるなどの進展があった場合は捜索を再開する可能性がある。