ANA、LGBTへのサービスや社内の福利厚生への対応強化 マイレージの同性パートナー登録を可能に

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全日本空輸(ANA)は、性的マイノリティであるLGBTに対するサービスや社内の福利厚生への対応を強化する。

ANAマイレージクラブ(AMC)では、7月1日から「ANAカードファミリーマイル」の「ファミリー会員」と特典利用者登録で同性パートナーの登録を可能とする。さらに自社運営ラウンジの、羽田空港、成田空港、伊丹空港の「ANA LOUNGE」と「ANA SUITE LOUNGE」の多目的トイレで、サイネージを7月より順次変更し、LGBTの利用者も含めてより使いやすいユニバーサルな施設を目指すという。

また、社内向けにLGBTの相談窓口とマネジメント層を対象とした理解促進に向けた啓発プログラムの強化を図る。さらに、「同性パートナーを配偶者とみなす」ことを前提として、祝い金や弔慰金の支給、休暇など各種社内福利厚生制度への対応を進める。

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