成田国際空港、全てのトイレをリニューアルへ 東京オリンピックに合わせ

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成田国際空港は、東京オリンピック開催を控え、空港内トイレの全面リニューアルを行う。

第1ターミナルの69箇所、第2ターミナルの66箇所、第3ターミナルの13箇所、合計148箇所のすべてのトイレについてリニューアルを順次実施する。緊急事態の発生を光で知らせる「フラッシュライト」や、身体を支えやすい「L型手すり」、場所などを音声で伝える「音声案内」など、最新のユニバーサルデザインを導入。また、全ての便器を洋式化し、温水洗浄便座を導入する。主要動線上のトイレについては、世界最先端のトイレ機器を導入し、大きな荷物を持ち込むことができる広いブースや、パウダースペースを設けた「デザイントイレ」に一新する。

工事期間は第1ターミナルが2017年冬頃から2020年3月まで、第2ターミナルが2016年冬頃から2018年9月まで、第3ターミナルが2017年冬頃から2020年3月頃まで。投資規模は総額50億円となる見込み。

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