不明のエジプト航空機、残骸発見 ギリシャ・カルパトス島付近で

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現地時間5月19日未明、パリ発カイロ行きのエジプト航空804便がエジプト沿岸から280キロの地中海上空、高度37,000フィートを飛行中に消息を断った。ギリシャのカルパトス島付近で機体の残骸が発見された。

機材はエアバスA320型機(SU-GCC)で、2003年に製造。エジプト航空の情報によると、乗員10名、乗客56名の66名が搭乗していた。エジプト国籍が30名、フランス国籍が15名、イラク国籍が2名、スーダン、カナダ、アルジェリア、ポルトガル、チャド、サウジアラビア、クウェート、ベルギー、イギリス国籍が各1名だった。警備のための人員も搭乗していた。

機長の飛行時間は6,275時間で、うち2,101時間をエアバスA320型機で飛行していた。副操縦士の飛行時間は2,766時間だった。

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