「低価格維持できなければ消滅する」 エアアジア・ジャパン、井手隆司会長講演【全文書き起こし(4)】

エアアジア・ジャパン(メイン)

2月15日に中部国際空港二本目滑走路建設促進期成同盟会が主催し、名古屋市内で行われた講演会で、エアアジア・ジャパンの井手隆司代表取締役会長が行った講演、「空港と地域の機能強化に向けて〜就航エアラインが地域に望むこと」の全文書き起こしをお送りする。井手会長は、就航時期や2016年から20年までの就航路線や機材計画をはじめとした経営計画などについて、詳細な説明を行った。

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経営理念です。明確にしています。低価格です。これは武器です。これは社会的な使命だと思っております。そしてこれは存続意義だと思っております。この低価格をし続けられる、維持できるそういう会社でないとおそらくエアアジア・ジャパンは消滅していく、そう思っています。そしてサービス理念。エアアジアグループとしてのスタンダードがあります。大変楽しい航空会社と先ほど申し上げましたね。毎日がお祭りのようなそういう明るい会社です。と同時に日本のマーケットにおいて果たしてこれが馴染めるか。そのためには日本のお客様、特に熟年のお客様に、支持されるためのソフト作りをしなければなりません。エアアジアの元気な、いきいきとした社風プラス、日本風のおもてなしを感じた、どの年代層でも支持いただけるようなサービスを提供できる航空会社になろう。そういう風な誓いで、3つの理念のもとに会社を運営して参ります。

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さて、周りの環境ですね。これはJTB中部の松本社長がインバウンドを強調されましたが、キーワードはインバウンドですね。明確に言いますと、実は中部国際空港をベースにしてビジネスをしよう、エアラインビジネスをしよう。まあそう思った時に、元々は国内線を充実させるというお話であったのですが、この2ヶ月いろいろ検討した結果、今時流に乗っているのはやはりインバウンドで、もしインバウンド取り込むことができれば、おそらくエアアジア・ジャパンは中部において、大変な地域貢献と同時に、会社の継続的な経営ができるという自信を持ちました。特に皆さん、先ほどあえて強調したように、中国のほうを見てください。およそ倍ですよ。これはまだまだ伸びるでしょう。エアアジアはグループとして先ほど申し上げましたように、大変な路線を持っております。何が言いたいかというと、実はインバウンドを取り込むにしてもですね、知名度があるかないかです。日本の航空会社さんでも国際線に進出した時に、必ず苦労するのがインバウンドの取り込みですね。ですから、もともとはアウトバウンドを中心としたビジネスプランを立てています、エアアジア・ジャパンは最初からインバウンドを目指していきます。これはグループのシナジー効果です、どの地域においても圧倒的知名度と支持が高い、このエアアジアグループのシナジー効果を使って、各地区で徹底したプロモーションを繰り返して、インバウンドを育てる。そして中部に来ていただく。こういう戦略を考えています。

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