香港国際空港で約2,000人が座り込みの抗議活動 行政長官の職権乱用疑惑で

hkccf

4月17日、香港国際空港で、香港の梁振英(リョン・ツァンイン)行政長官の職権乱用疑惑で、座り込みの抗議活動が行われた。

座り込みを呼びかけた、客室乗務員らが加入する香港空勤人員總工會(Hong Kong Cabin Crew Federation/HKCCF)によると、現地時間同日午後3時から到着ロビーで2,000人以上が3時間にわたる抗議活動を行った。

3月下旬、梁氏の娘が出国する際に、制限エリアの外に忘れた荷物を受け取るために、梁氏が航空会社に圧力をかけたとしており、セキュリティ上の懸念があるとしている。サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、政府は他の荷物と同様、セキュリティを通過した荷物であることを強調している。

(写真:HKCCFのFacebookページより)