九州新幹線、回送車両が脱線 乗客は順次救済

九州新幹線

4月14日午後9時26分頃に熊本県で発生した地震の影響で、熊本駅近くを走る九州新幹線の回送車両が脱線したことがわかった。

JR九州広報によると、脱線した車両は6両編成で走行中だった。博多〜鹿児島中央駅間で営業運転を行っていた新幹線車両などはすべて地震発生で緊急停止したものの、脱線した車両が緊急停止したかについては調査中。脱線した車両は6両すべてとの報道もあるものの、詳細はわかっていない。影響は長期化する可能性がある。

九州新幹線に乗車していた乗客は、現在救済を行っている最中で、全員が降車したとの情報は入っていない。現在も博多〜鹿児島中央駅間の全区間で運転を見合わせている。

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