春節期間中の免税店売上、「爆買いや大量購入減少」 京都市調査

京都文化交流コンベンションビューロー

京都市と京都文化交流コンベンションビューローは、2月7日から13日までの春節期間中の免税店の売上状況を発表した。

47.1%の免税店では昨年の春節より売上が増えたと回答したものの、28.8%の免税店では昨年より売上が減ったと回答した。また、昨年の国慶節と比較すると、増えたと回答した免税店は34.2%、減ったと回答した免税店は33.3%とほぼ拮抗している。業種別では、百貨店や酒類、化粧品では売上が上がったとの回答が目立っているものの、観光土産店や家電、化粧品等を販売する複数の店舗から「爆買い、大量購入が減っている感がある」との回答があった。

業種別に来客が多かった国を見ると、ほぼすべての業種で中国からが1位、台湾からが2位となったものの、レジャーは台湾が中国に15ポイント以上の差をつけて1位、家電はベトナムが2位となっている。

京都市内28軒のホテルの宿泊者は、前年同月比で中国からは128.9%、韓国からは129.8%と増加したものの、台湾からは89.2%と前年を下回った。

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