エアバス、A330neo初号機をTAPポルトガル航空に納入へ 2017年末にも

A33Oneo_TAP_-_Airspace_launch_carrier_2

エアバスは、A330neoの第1号機を、TAPポルトガル航空に納入すると発表した。

TAPポルトガル航空は、1945年に設立した国営航空会社。2015年に、大型機材更新のためA330-900neoを14機発注していた。2017年末にも引き渡しを行うとしている。

A330neoは、A330-800neoとA330-900neoの2機種で構成される。ロールス・ロイス製トレント7000エンジンを搭載し、1座席あたりの燃費を14%削減するなど、コスト効率を改善した。

新たに搭載される客室ブランド「Airspace by Airbus」は、「快適性」「環境」「サービス」「デザイン」の4要素を柱に開発した。座席や通路、収納棚によりゆとりを持たせ、最新LED技術を用い1,670万色に調光可能なアンビエント照明を採用するなど、より快適な客室環境を提供する。

A330-900neo_TAP_

■関連記事
エアバス、A330neoをローンチ 2017年第4四半期引き渡しへ
エアバス、新客室ブランドを「Airspace by Airbus」を発表 快適な客室環境に

詳細はこちら