10代と20代のゲストハウス利用傾向高く 「次回利用したくない」は6割

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DeNAトラベルは、メールマガジン会員2,570名を対象に、ゲストハウスに関する調査を実施し、結果を発表した。

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調査によれば、「ゲストハウスを利用したことがありますか?」という問いに対し、60代以上の利用率は29%だったのに対し、年代が若くなるほど利用率が増え、10代と20代では69.3%と約7割の人がゲストハウスを利用したことがあると答えた。若い世代ほど、ゲストハウスは身近な存在となっているようだ。

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ゲストハウスを利用したことがある人に「なぜゲストハウス選びましたか?」と聞いたところ、「安いから」が53.5%と過半数を占めた。ゲストハウスの魅力のひとつとして他の旅行者と交流できることも挙げられるが、交流のためにゲストハウスを利用する人は21.6%にとどまり、多くの人はその価格の安さが魅力だと考えているようだ。その他の意見としては、「オーナーの人柄」等、ホストとの交流を楽しみにしているという意見や、「ホテルが満室だったから」、「家庭的な雰囲気を楽しみたかったから」といった様々な声が聞かれた。

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次に、ゲストハウスを利用したことがない人を対象に「ゲストハウスを利用したいかどうか」について尋ねたところ、利用傾向があるのは約4割に。一方で利用したくないという人は約6割となった。ゲストハウスを利用したことのない人は機会があってもゲストハウスを利用したくないと考えている人が多くなった。

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最後に、ゲストハウスを利用したくないと回答した人に、「なぜゲストハウスを利用したくない」のかその理由を尋ねたところ、1位にはプライベートがない、2位に盗難が心配、3位に知らない人と関わりたくないが挙げられるという結果に。ゲストハウスに対してあまり良いイメージが無いことが、ゲストハウスを利用したくないという結果に繋がっているようだ。

DeNAトラベルでは、旅行初心者に向けて「ハードルが高い」と思われがちなゲストハウスの利用を提案し、ゲストハウスへの理解を深めてもらうことで旅行の選択肢を広げ、自身に合った旅行の仕方を見つけてもらいたいという想いから、4月22日にイベント「ゲストハウス体験会」を実施する。参加者の中から抽選で30名に「ON THE MARKS川崎」の宿泊体験をプレゼントする。

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