JR各社、車内持ち込み手回り品に関するルールを改正 ガソリンなど持ち込み禁止に

九州新幹線

JR各社は、2015年に発生した東海道新幹線放火事件を受け、車内に持ち込める手回り品のルールを4月28日から一部改正すると発表した。

これまで、容器を含む重量が3キログラム以内であれば持ち込みができた、ガソリンをはじめとする可燃性液体そのものは、量にかかわらず車内への持ち込みを禁止する。ただし、可燃性液体を含むものであっても、酒類・化粧品類・医薬品など日常の用途に使用するもので、小売店などで一般的に購入できる製品については、2リットル以内または容器を含む重量が2キログラム以内であれば、車内に持ち込むことができる。

可燃性液体を含む製品など、車内に持ち込めるものであっても、不注意等によって中身が簡単に漏れ出さないよう適切に保護することを呼びかけている。

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