【搭乗レポート】ドーハ~東京/成田/カタール航空 QR806便(エコノミークラス)

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前回の東京/羽田〜ドーハ便に続き、復路のドーハ〜東京/成田線の搭乗レポートをお送りする。機内で配られるアメニティなど往路と重複する部分は省略した。

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乗り継ぎ時間は約7時間あるのでチケットケースは往路のもとは異なっていた。

ドーハでの乗り継ぎが5時間以上12時間未満でなおかつ到着時間が午前4時から午後7時までの場合、無料で市内観光に参加できる。また、乗り継ぎは8時間以上12時間以内だとホテルが無料で利用できるので、乗り継ぎ時間が長くても時間を有効に使える。ホテルを利用するためには申し込みが必要で、予約クラスによっては利用できないことがある。

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使用機材はボーイング777-200LRで、往路の東京/羽田線と同じく座席配列は「3-3-3」配列だが、シートピッチ、座席幅ともに余裕があって広く感じる。

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機内エンターテイメントは、東京/成田線では日本語に対応している。電源は、隣座席との間の下にあるユニバーサルタイプのものと、アームレストに付いているUSB電源を使用できる。

夕食は洋食が2種類と和食から選択可能で、「鶏むね肉のロースト クリームハニーマスタードソース添え」を選んだ。メインの他に、ライスとオルゾーパスタのサラダ、マンゴーチーズケーキがあった。(写真上)

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昼食はメインが3種類から選択可能で、「スクランブルエッグ チーズチキンソーセージ」を選び、メインの他に季節の果物、フルーツヨーグルトがあった。

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インド、中国上空を抜けて日本に到着した。

成田便は夕方に到着し、羽田便は深夜に到着するため住んでいる場所によっては終電に間に合わない可能性があるが、エコノミークラス利用の場合、天然温泉平和島温泉の「深夜パック・WELCOMEコース(朝食付き)」が無料で利用できる。利用には天然温泉平和島のホームページにて「深夜パック・WELCOMEコース」を予約し、搭乗券の半券を提示する必要がある。

両路線で発着時間や機材が異なるため、好みの機内空間や時間を選べて利便性が高い。また、うまく組み合わせて乗り継ぎ時間を調整することで、ドーハ観光を楽しんだりホテルで休む時間を確保したりと様々な旅程を作ることができる。カタール航空のホームページから成田便と羽田便を組み合わせた旅程を予約するためには、予約画面で「周遊(複数都市)」を選択する必要がある。

■ダイヤ
QR813 東京/羽田(00:15)〜ドーハ(06:15)
QR812 ドーハ(07:25)〜東京/羽田(22:45)

QR807 東京/成田(22:20)〜ドーハ(04:30+1)
QR806 ドーハ(01:15)〜東京/成田(16:55)

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