デルタ航空、アトランタやニューヨークなど4都市とハバナ結ぶ路線開設へ

デルタ航空

デルタ航空は、アメリカ政府にキューバの首都ハバナとアトランタ、ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、マイアミ、オーランドのアメリカ4都市を結ぶ路線の開設を申請した。

アトランタとニューヨーク/ジョン・F・ケネディからはボーイング757−200型機、マイアミとオーランドからはボーイング737−800型機で運航する。4都市はデルタ航空のハブとなっており、日本を含む6大陸約370都市からの接続を提供する。

デルタ航空のネットワークプランニング担当上級副社長、ボブ・コーテルユー氏は、「アメリカからキューバへの最も充実したアクセスの提供を目指すデルタ航空にとって、これは歴史的な瞬間となる。デルタが申請した4都市からハバナへの直行便が認可されれば、キューバの首都に行くお客様に利便性の高いフライトの選択肢を提供することができる。」と述べている。

アメリカとキューバ政府間の定期便運航再開に関する合意は、2月に行われたばかり。取り決めにより、便数は1日20往復以内に限られる。発表した3月2日は政府へのキューバ線の就航申請期限だった。

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