JAL、沖縄地区に「空港総合ハンドリング会社」を7月設立 3社統合で

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日本航空(JAL)は、離島を含む沖縄地区で、旅客サービス、航空機誘導・搭載などのグランドハンドリング、機内清掃、貨物郵便、運航支援などの空港地上支援業務を行う3つの子会社を7月に経営統合し、「空港総合ハンドリング会社」を設立する。JALが国内基幹空港で空港総合ハンドリング会社を設立するのは初めて。

統合するのは、那覇空港でグランドハンドリング業務を担う沖縄エアポートサービス、旅客サービス業務を担うJALスカイ那覇、離島5空港(南大東、久米島、宮古、石垣、与那国)で空港地上支援業務のすべてを担うJTAサザンスカイサービスの3社。社名や運営体制など具体的な内容は今後検討する。

これにより、離島と那覇空港間の連携強化だけでなく、近年就航が相次いでいる外国航空会社からの地上支援業務の要請に機動的に対応できる空港運営体制を構築する。

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