消防隊が別の飛行機に消火剤浴びせる珍事、中国・福州で

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中国・福州国際空港で、12月10日、消防隊が火花が発生した可能性があると報告された機材と無関係の機材に消火剤を浴びせる珍事があった。

火花が発生したのは、福州発北京行きの中国国際航空1822便の右側のエンジンで、間違えて消火剤を浴びせたのは済南発福州行きの福州航空6577便。いずれもボーイング737−800型機で、誤りに気付いた消防隊は、慌てて中国国際航空機に急行した。中国国際航空機の火花は、エンジンの出力を落としたところ収まった。誤って消火剤を浴びた機材は、洗浄のために飛行できなくなった。

サウス・チャイナ・モーニング・ポストによると、この影響で、滑走路が1時間40分に渡って閉鎖された。

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