ニュージーランド航空、ブエノスアイレス就航 マオリ式の歓迎も

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ニュージーランド航空は12月1日、オークランド〜ブエノスアイレス線の運航を開始した。

初便には、ニュージーランド航空のブランド・アンバサダーを務めるラグビーニュージーランド代表の元主将リッチー・マコウ氏、ニュージーランド観光省アソシエイト・ミニスターのポーラ・ベネット氏も搭乗した。到着ターミナルでは、力強いマオリ式の歓迎(ファカタウ)やアルゼンチンタンゴが披露された。

クリストファー・ラクソン最高経営責任者(CEO)は、「当社の南米路線導入により、ニュージーランドのお客様にはブエノスアイレスのにぎやかな街、そしてアルゼンチン、さらに南米を、これまでになく身近にお楽しみいただけるようになりました。ニュージーランド・アルゼンチン両国の観光や貿易が促進され、二国が共通して注力している教育やラグビー分野で、関係構築がさらに進むと確信している。受付開始から数ヶ月の予約状況は、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンにおいて順調に推移している。南米路線の予約の多くは、オーストラリアのお客様によるもので、当路線の費用対効果のカギを握る部分であったことから、この予約状況には満足しています」と述べている。

ニュージーランド航空として初となる南米路線で、オークランドとブエノスアイレス発ともに、火・金・日曜の週3便を、新型プレミアムエコノミーとスカイカウチを設置した、ボーイング777−200型機で運航する。12月10日からはオークランド〜北京線に中国国際航空との共同運航便として就航、15日からはオークランド〜ヒューストン線にも就航する。

日本発着の正規割引航空券は、燃油サーチャージと諸税込み往復194,000円から。ブエノスアイレスからは、サンパウロ、サンディアゴ、リマへの乗り継ぎ運賃も提供する。

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■ダイヤ
NZ30 オークランド(19:20)〜ブエノスアイレス(15:00)/火・金・日
NZ31 ブエノスアイレス(23:59)〜オークランド(05:30+2)/火・金・日

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