ANA、ミャンマーからグランドハンドリング業務を担う技能実習生の受け入れを実施

ANA

全日本空輸(ANA)は、ミャンマー運輸省民間航空局とグランドハンドリング人材育成強化に関する覚書を締結し、同国から技能研修生を受け入れると発表した。

ミャンマーでは更なる発展に向けて航空産業の拡充を図っており、空港グランドハンドリング業務の近代化を担う人材の育成が必要となっている。ANAは日本〜ミャンマー間に直行便を就航する唯一のエアラインとして、ミャンマーの発展に貢献すべく、成田空港においてミャンマーから技能研修生を受け入れる。

今回の研修の対象となる空港グランドハンドリングは、飛行機に乗客を案内する搭乗橋の操作、手荷物および貨物の搭載・取り降し、航空機の地上誘導など、航空機を運航する上で不可欠な業務となっている。今後、ANAグループのANA成田エアポートサービスが、ミャンマーからの技能研修生を毎年15名程度、継続的に受け入れる。研修終了後、技能研修生はミャンマーに帰国し、空港グランドハンドリング業務の中核を担う人材として活躍することが期待されている。

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