JALとアメリカン航空、アメリカ運輸省に独占禁止法適用免除を申請

日本航空(JAL)とアメリカン航空は、日本時間2月13日、アメリカ運輸省に対し、太平洋路線における米国独占禁止法の適用免除(ATI)の申請を行った。日米政府の認可が得られた後に、両社は太平洋路線における共同事業を展開する。

ATI認可後は、両社がアメリカの独占禁止法で禁止されている、スケジュールや運賃を自由に調整することができ、共同販売や共同運航(コードシェア)によって便数の最適化を行いコストを削減できる一方、幅広い路線を維持できる。

ATIは、スターアライアンスに加盟している、全日本空輸(ANA)とコンチネンタル航空、ユナイテッド航空の3社も申請している。