JAC、ボンバルディア機3機の運航を停止 国土交通省の指示で

9月9日と12日に、スカンジナビア航空の保有する、ボンバルディア社製DHC8-Q400型機が、着陸時に下ろした右側主脚が固定されず折れる事故を起こしたことを受け、国土交通省は、着陸回数が1万回を超える機体の運航停止を指示した。

該当機は、日本航空(JAL)系列の日本エアコミューター(JAC)が3機保有しており、13日は以下の13便が欠航する。14日以降は未定。

同型機は3月、全日本空輸(ANA)系列のエアーセントラル機で前輪が出ず、高知空港に胴体着陸するなど、国内でも問題が相次いでいる。

JAC2242便 新潟→伊丹
JAC2264便 福島→伊丹
JAC2241便 伊丹→新潟
JAC2265便 伊丹→福島
JAC2439便 伊丹→宮崎
JAC2057便 伊丹→福岡
JAC2319便 伊丹→松山
JAC2054便 福岡→伊丹
JAC3643便 福岡→鹿児島
JAC3655便 福岡→鹿児島
JAC2440便 宮崎→伊丹
JAC3640便 鹿児島→福岡
JAC3644便 鹿児島→福岡