山手線外回り、12月5日から品川駅の発着番線変更 京浜東北線北行との対面乗り換え可能に

JR東日本は、山手線外回り(渋谷・新宿方面)の品川駅のホームを12月5日に変更する。これにより、京浜東北線北行(大宮方面)との対面乗り換えが可能となる。

品川駅ではこれまで、山手線外回り電車が発着する2番線と、京浜東北線北行の4番線は別のホームだった。両路線の乗り換えには階段の上り下りが必要で、通勤・通学時間帯を中心にコンコースが混雑していたことから、JR東日本は2019年からホーム改良工事を実施。4番線ホームを拡幅して山手線外回りの線路に隣接させることで、両路線を同じホームで乗り換えられるようにする。

これにより、山手線外回り電車は3番線発着として左側のドアが開くようになり、2番線は廃止される。1番線は山手線内回り(東京・上野方面)の専用ホームとなり、混雑緩和が見込まれる。供用開始は12月5日の始発から。悪天候等で実施できない場合は12月12日に延期する。