JR東日本、運転再開には「相当な時間」 東京・埼玉で震度5強

山手線

10月7日午後10時41分ごろに発生した地震の影響で、JR東日本は、運転を見合わせている山手線など在来線各線の運転再開には相当な時間がかかる見込みと明らかにした。

10月8日午前0時時点で、山手線、京浜東北線など、首都圏のほとんどの路線で運転を見合わせている。また、首都圏の私鉄・地下鉄の一部路線でも運転を見合わせている路線がある。

JR東日本は、詳細を確認中としているが、この地震の影響で運転見合わせとなった路線・区間では設備点検を実施し、安全の確認確認がとれたのちに運転を再開するため、運転再開には相当な時間がかかる見込みだとしている。

2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災では、東京都内でも震度5強や5弱を観測し、JR東日本は首都圏のすべての路線で終日運転を見合わせた。同社や国土交通省などによれば、設備点検に時間を要し、多くの路線で運転再開は翌朝となった。