カタール航空CEO、ワンワールド脱退を示唆

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カタール航空のアクバル・アル・ベイカー最高経営責任者(CEO)が、国際航空運送協会(IATA)の年次総会が行われている、アメリカ・マイアミで、航空連合ワンワールドの脱退を示唆する発言を行ったことがわかった。ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。

背景には、アメリカやヨーロッパの航空会社が、勢力を伸ばす中東の航空会社に対して、政府の援助や支援があり、公正な競争環境が歪められていると批判していることへ対抗しているものと見られている。

カタール航空は、ワンワールドに2013年に加盟。中東で勢力を伸ばす、エミレーツ航空やエティハド航空はアライアンスに属さず、エミレーツ航空は路線により他社と共同運航をおこなっているほか、エティハド航空は「エティハドエアウェイズパートナーズ」として、出資するエア・ベルリンやアリタリア航空と連携を強化している。

カタール航空は、ロサンゼルス線は2016年1月1日より、ボストン線は2016年3月26日より、アトランタ線は2016年7月1日より毎日就航を発表しており、アメリカ線への乗り入れを拡張している。

ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港への乗り入れでは、既存便はターミナル8を使用するものの、2016年3月に就航するエアバスA350型機運航便は、ターミナル8への乗り入れを拒否されたとしている。空席照会画面では、いずれの便もターミナル8を使用する計画となっている。

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