中国の格安航空会社、畳と座布団活用の新シート導入 ”ごろ寝”プランも

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中国・ウルムチを拠点とする格安航空会社(LCC)の中華ウルムチ航空は、4月1日、畳と座布団を活用した新シートを発表した。

タイプは2種類で、1畳当たり3人が座る「ZABUTON(座布団)」、1畳全てを一人で利用出来る「GORONE(ゴロ寝)」を用意している。運賃は「ZABUTON」の場合、所要時間が約2時間の上海〜北京間では約50元(約970円)からとなる見通し。「GORONE」は「ZABUTON」の2倍から2.5倍程度の運賃となる。

LCCを中心に、短距離線で立ち乗り座席の導入を議論する声もあるが、 中華ウルムチ航空の広報担当者は「畳は床面に設置することができ、うまく利用すれば上下2段化させることもできる。通常のシートのようにシートピッチを気にする必要がないため、間隔を詰めることで、エアバスA320型機では最大で300人程度まで搭乗できる。荷物の持ち込みは膝の上に置けるもの以外は認めなければ荷物棚を付ける必要がなく、付帯収入も多く得られるので、その分運賃を下げることが出来る。」としている。 

また、機内販売では、LCCが販売していることが多い、ブランケットやアイマスクのほか、オリジナル座布団や寝袋などを販売する計画。

新シートが、当局の認可を得られるかどうかはわかっていないものの、できるだけ早い段階で投入したいとしている。