仁川国際空港でカジノなどの大型リゾート建設計画

WS000020_R

韓国・ソウルの玄関口である仁川空港は、シンガポールのセントーサ島にならい、中国人観光客誘致を目的としたカジノ、ショッピングモール、ホテルなど含んだ大型リゾートの建設を計画している。GGRasiaなどが報じた。

この計画は約500億円の予算が組まれており、ブルームバーグが行った仁川空港都市企画部のイム氏への電話取材によると、「この大型施設への出店者を募集しており、今年中の契約締結を望んでいる。」とのこと。

近年、マカオではカジノの利用者が減ってきていることから、カジノの経営者たちはこの計画に大きな関心を持ち、「世界規模のシンガポール・セントーサ島に代わるカジノリゾートを目指しており、中国からの地理的優位性を生かして今後どんどん中国観光客を呼んでいきたい。」とコメントしています。シンガポールのセントーサ島では、ユニバーサル・スタジオ近くやマリーナ・ベイ・サンズにカジノを建設することで観光客を集めてきた。

中国から韓国を訪れる観光客は年々増加しており、建設の背景にはこういった情勢もあるものと思われる。マカオといえば、「富裕層が大胆に賭ける」といったイメージだが、イム氏はインタビューで「仁川空港は大口の顧客ではなくもっと大衆的なカジノにしたい。一番の目的はカジノによる空港利用者を増やすこと。」と話している。

■関連記事
セガサミーら設立の合弁会社、仁川国際空港近くに統合型リゾート着工 2017年上期開業へ

詳細はこちら