イランのセパハンエア機、テヘランで墜落 40名近く死亡

Sepahanair

イランのエスファハーンを拠点にしているセパハンエアラインの航空機が10日、首都テヘランのメヘラバード空港で離陸直後に墜落した。アビエーションヘラルドなど複数のメディアが報じた。

セパハンエアライン5915便がテヘランからタバスに向かって離陸後、上昇している最中にエンジントラブルが発生し、空港近くに墜落。墜落現場は空港近くの軍事施設で、地上での死者はいない模様。

42名の乗客と6名の乗務員により運航されていた。11名が重傷で病院に搬送されているほか、37名が既に死亡していると報じられているが、乗務員は8人であると行った報道が出るなど、情報が錯綜している。

火災は90分程で消し止められ、ブラックボックス等も回収されている。

運航されていた機体は、アントノフAn-140型機をイランのHESA社がライセンス生産した IrAn-140型機であるとのこと。また、同機は以前、チャーター便での飛行中に左エンジンに不具合が発生していたとセパハンエアラインが報告している。  

イランでは1979年のイスラム革命以降、欧米諸国からの経済制裁を受けており、航空機のメンテナンス等に影響が出ている。また、アメリカなどから航空機の調達が困難であることから、旧ソビエト連邦の航空機をライセンス生産する例も少なくない。今回の事故もこれらの経済制裁が原因の一端であるとの見方が出ている。

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