ラスベガス・サンズ、大阪に投資を行う決意を明らかに 統合型リゾート建設へ

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カジノなどの総合リゾートを運営するラスベガス・サンズで、グローバル開発マネージング・ディレクターとシンガポールのマリーナベイ・サンズのCEOを兼任するジョージ・タナシェヴィッチ氏は、きょう31日、大阪で開催されたメディアセッションで、日本での統合型リゾート「IR(Integrated resort)」設立のための法的枠組みが整い次第、大阪に投資を行なう決意があることを明言した。

タナシェヴィッチ氏はメディアセッションを通じて、日本政府の掲げた2030年までに3,000万人の外国人旅行客を呼び込むという目標の達成に、統合型リゾートがどのように貢献できるかについて言及。アジアの主要都市に近く、また優れた輸送や観光インフラを持つ大阪は、統合型リゾートにとって魅力的な立地であるとラスベガス・サンズが考えていると明らかにした。

さらに、大阪が持つMICE(国際的な会議やイベントなどのビジネストラベル)誘致先としての可能性が、統合型リゾートによって発揮できるとも付け加えた。2013年に大阪では20件の大会、学会、国際会議が開催されており、グローバルなMICE誘致先リストの117位にランクされている。

これに対して79件の会議が開催された東京は第26位に、175件が開催されたシンガポールは第6位となっている。

タナシェヴィッチ氏は、「大阪はアジアの主要都市の大半に近く、また、輸送と観光のための優れたインフラが存在します。大阪に統合型リゾートを置くことにより、この地域は観光客やMICE参加者にとって魅力的な立地としての可能性を最大限に発揮することができます。強固な財務基盤とグローバルなノウハウを持つラスベガス・サンズは、大阪が世界的に著名な旅行先となることに貢献するうえで、他社には追随できない位置付けにある企業です」と述べた。