JALビジネスクラス機内食、機内で炊くご飯や甘いものが苦手でも楽しめるスイーツはイチオシ!【体験レポート(後篇)】

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2014年2月22日、JALとリンクシェアが一部ブロガー向けに開催した「JAL見学会」に参加してきました。(前篇はこちら

当日は、ブロガー19名が参加し、羽田空港の格納庫と、格納庫に隣接するメンテナンスセンター内にある「SKY MUSEUM」の見学、さらにトレーニングセンターで東京~ニューヨーク線のビジネスクラスで提供している機内食の試食会と盛りだくさんで、航空ファンのブロガーの皆さんが大喜びするコンテンツが目白押し。

プログラムの最後は、主にCAさんが研修で利用している施設にバスで移動。

まずは、研修用客室モックアップを見学します。

さっそく入室すると「特別ゲスト」がお待ちかね。

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2014年5月以降、順次国内線に投入予定の、クラスJ新座席モックアップです。形状としては従来と大きく差異はありませんが、従来は布製だったものから本革に切り替えたとのこと。

切込みを入れるなどして、革の「すべりやすい」というデメリットを克服すべく、細かな工夫もされているようです。

なお、「JAL SKY NEXT」として、クラスJのみならず普通席に関しても本皮のシートが導入されるほか、有料の機内インターネットサービス「JAL SKY Wi-Fi」サービスもスタートする予定です。

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その他にも、国際線のファースト・ビジネス・エコノミークラスに関しては本格的な規模のモックアップが設置されており、CAさんの訓練に使われています。

当日は、参加者のみなさんも実際に座って座り心地を体感していました。

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機内食など、機内サービスを提供するためのギャレーも忠実に再現されており、実際に調理などができるようになっています。

カートも実機と同様のものが設置されており、CAさんいわく「意外と重くて安定性がないので、機内での持ち運びは大変」とのこと。

その後、しばらくしたところで本日の最後のイベントである「ビジネスクラス機内食試食会」が始まります。

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今回は、実際にビジネスクラスの座席に座って、実機さながらの提供方法でCAさんたちによって、調理、提供していただきました。

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なかなか見ることができない、調理中のギャレーも「実況中継」されます。電子レンジによる炊飯は特に注目を集めていました。

私がオーダーしたのは洋食で、お肉メインの料理。

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まずは、スパークリングワインとスカイタイムから。

モックアップといえども、機内誌も搭載されています。少し懐かしい機内誌ですね。

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短距離線のようなワンプレートではなく、前菜からコース形式で提供されます。

小鉢は「タラのブランダード パプリカ添え」と「フォアグラの植木鉢」と名づけられた2品。前菜とは言え、妥協のない見た目と味!

「最初からクライマックス」と言ってもいいくらいのクオリティに、思わず度肝を抜かれます。

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そして鴨肉が入ったグリーンサラダには、フランスで人気の「メゾンカイザー」のパンがついてきます。

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特に、サツマイモ入りのパンは適度な甘みと、パンが持つほのかなしょっぱさとが絶妙にマッチしており、正直なところ、何個でもイケるほどのおいしさ。

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そして、メインは和牛サーロインのステーキです。

焼き加減はミディアム~ミディアムレアといったところで大変やわらかく、ナイフでも簡単に切り分けることができます。食感もほど良いやわらかさ。

肉の旨みとソースの相性がとてもよく仕上がっています。ステーキとはいえ、あまりクドさはなく、後味も思いのほかさっぱりとしています。筆者の主観ですが、機内食工場で一度加熱し、さらに機内で再加熱したものでもこれほどのものを提供できるというクオリティには「素晴らしい」の一言です。

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ビジネスクラスでは、機内で「炊きたて」の魚沼産コシヒカリを提供しています。

炊飯器で炊くというわけではなく、機内に備え付けの電子レンジで炊くもので、この日はモックアップの電子レンジで調理をしたものをいただきます。

家庭用のちょっと高額な炊飯器で炊いたご飯…というわけにはいきませんが、機内で

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そして、〆のデザートはコーヒームース。マカロンがのっていました。

甘すぎず上品な味わいで、「甘いものがお好きでない男性の方にも好んでもらえる一品」とCAさんは紹介されていました。

全てを食べ終えて率直に感じたことは、質と量が予想を上回っていました。

正直なところ、いくらビジネスクラスとは言え、機内食である以上限界があるのではないか?という予想をしていましたが、良い意味で見事に裏切られました。

地上でも、このレベルの食事はそれなりにお金を出さないと味わうことは出来ないレベルでしょう。

食後は、CAさんたちによる「CAのお仕事」についてのお話がありました。出勤から到着までの流れや、苦労話などの裏話も。

最後には、参加者からの質疑応答コーナーも設けられ、航空ファンの参加者の皆さんからの質問に答えたり、意見交換なども行われ、イベントは終了しました。

※この記事の写真は全て日本航空(株)様の特別な許可を頂き撮影しました。

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