バニラ・エア、新商品発表会の質疑応答一問一答=HISでもツアー販売、ミクロネシア線検討などを表明!

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2013年9月30日に都内で開催された、バニラ・エア新商品発表会の質疑応答、一問一答は次の通り。

ー路線についてお伺したいのですが、ミクロネシア等へのお話がありましたが、就航はいつごろになる見込みなのか、あるいは中部空港、新機材、中長距離路線に展開するとすればいつごろになるのでしょうか。大まかな目処だけでも。
ミクロネシアは、洋上飛行ということで、2発エンジンのいろんな規制があります。これを取得することのと、アメリカの場合は航空アクセス法があるのでこれも結構期間がかかるということもあります。我々の中では、具体的にいろんな部分で準備をしていこうと。具体的にいつ飛ぶとは申し上げられない。いずれにしろ、できるだけ早いタイミングで、機材の導入時期をあわせて路線の方はやりたい。

中部は、とりあえずは機材をこれから2013年度は末までに5機ですから、ここはきちっと成田ベースにまず基礎をつくるということで、それ以降逐一。2014年は末には8機、中旬は6機からだんだん増やしていくということになってきますので、機材の導入状況を見つつ。あわせて、中部から半年くらいやりましたが、実際は数字が悪かった。中部は24時間ですし、中部空港は積極的でベースはいい。路線の収支含めると、時間をかけて見通しを立てた中で具体的に。まだ具体的に日程は申し上げられない。

ー国内幹線がないのですが、成田発のANA子会社として、国内幹線の事実上撤退ということか
福岡のことですよね。成田をベースにして、国内線、それから海外を考えたときに、やはりレジャー観光路線に特化すると申し上げているのですけれども、福岡はどちらかというとビジネスの要素も強い強い。マーケットを見ても。沖縄は札幌はかなりの部分観光マーケット。請地もかなり積極的。沖縄は年間500〜600万人なんですけど、沖縄としては本来1000万人来てもいいということで、我々LCCに期待している。すごく請地も積極的、マーケットもポテンシャルが非常にある。とりあえず、沖縄、札幌を選んだということ。

今後、将来的に日本国内でもいろんな意味で成田ベースにしてアクセスが改善されりした時にはひとつ視野に入ってくると思う。大きな流れの中では、国際線、インバウンド含めて成田、流れをきちっと捕まえて基盤をつくりたいというのが第一の目標。

ー20キロの荷物が無料など、LCCの場合、国内線だとグランドハンドリングを計算しても、1万円以上の運賃ではないと利益がでないと言われているが、付加価値の利益、機内食などの説明はないが、どこで利益をあげようとしているのか見えないのでご説明いただきたい
実は、今のエアアジア・ジャパンでの、18〜19%くらい、いわゆる付帯収入。機内販売ですとか、手荷物ですとか、色んな物、手数料含めてあるんですけども、我々が踏み込んだのは、手荷物20キロを2つの基本運賃ではコミコミにすると。これだけでかなり付帯収入の部分は落ちるんですが、それでも目標は少なくとも15%以上。それから、機内販売、免税含めていろいろ出てきます。それから付帯事業の中では、今ほとんどやっていません、いろんな異業種とのコラボレーションによる宣伝、機内でお客様に喜んでいただいて、我々も収入がある事、宣伝含めて上げていき、ここの収入は20%くらいにしたいと思う。そういうなかで、なんとかユニットレベニューをあげていく。一番大きいのはユニットコストを下げていくには、飛行機をいっぱい稼働させて、今大体10時間前後でしょうか。今年度は11時間くらいの飛行となりまして、さらに目標とすれば、13、14時間、夜行便含めて稼働。コストは下がってきますから。今、空港にもご協力いただいて。LCCのモデル、基盤をつくっていけば、必ず成田ベースでもきちっとした収益上げるビジネスになると自信を持っています。

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ー具体的な他社との差別化はどこで図るのか。機内販売など。 
機内販売は、鋭意調整中。今回には間に合わなかったが、スタッフが知恵を絞って、皆さんに喜んでいただき、価値を認めてお支払いいただくような、機内食、機内サービス、機内販売品を含めて検討中。

ー企業コンセプトとして、レジャーに特化するというが、台北とソウル線は業務需要も多く、業務渡航の利用者が流れてくると思いますが、どのようにレジャーに特化していくのか。ANAのマルチブランドではパイの食い合いになると思うが。パートナー旅行会社はスタート時点で何社とスタートか。

特に、仁川(ソウル)、台北はかなりマーケット規模が大きいし、これからいろんな意味で参入、LCC含めてという競争ですから。ANAとのカニバリは少しは出てくるが、もっとマーケット、戦う相手は大きいマーケットだと思う。その中では対象の部分。やはり、ANAはビジネスを中心に、成田からもビジネスがありますし、ご利用していただくのはありがたい。我々は基本メインの対象はレジャー、ファミリー、若い方、シニア層の方ですね。今回も、4人でみんなで割。4人以上の場合は割引して、何回も頻度よく、大勢行っていただくと考えているので、マーケットの大きさ含めて心配はしていません。

旅行会社は今、こういうレジャー、リゾートに特化しますから。なかなかウェブだけでは。ウェブの機能はこれから進化させて取りやすいようにしていく。それと同時に、旅行会社さんは大事なパートナーで、マーケット、どう需要をつくっていくかというのには皆様の知恵を借りていかなければいけない。3社ほどお話を一緒にやっていこうと。これからまたどんどん、我々の新しいLCCモデルと旅行会社の関係の中で、一緒にやっていこうということなら増やしていきたい。

ー3社の企業名は
1つはHISさん。2つ目は国際中心になりますが、さわやかツアーさん。3つ目はビックホリデーさん。従来もやり取りさせていただいたところですが、あらたに2つが加わり、今も商談中。

ーエアアジア・ジャパンとの違いを強調していたと感じますが、今後、セール展開はあまり積極的にやらないということか。

いわゆる、ワクワクキャンペーン料金はいろいろ状況を見た中で皆さんにご提供していきたい。

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ー機材計画を教えていただきたい。エアアジア・ジャパンでA330を予約登録されていたと思うが、なくなったという考えなのか、今後新しい機材を発注するのか。

全くない。長距離は考えていません。我々は近距離、中距離。長距離はやりません。中距離の国際線に見合う機材の導入を今後検討していきたい。

ーインバウンドの流れをきちんと捕まえたいというが、どんな政策をうっていかれるのか。お考えがあれば。

今、ビジットジャパンで、今年中は1,000万人という目標を国が掲げてますし、2020年には2,000万人。我々は観光庁、地元とのいろんな話もこれからやっていきたいと思っています。現地では、GSAなんかも含めて、運航している中でも、台北、ソウルは向こう方のほうが多い。比率的に。この傾向は続く。我々は日本のお客様の需要をもっと作って行っていきたい。両方向ですよね。いろんなそういう取り組みをしていきたいと思っていますし、そういう面では受け入れの地元とのいろんな事をやっていきたい。

ー予約システムは改めて独自に開発したのか、ANAのものを流用しているのか。ANAとの100%子会社ということで、マイレージ等の提携はあるのか、路線の移管など受け持ち分担はあるのか。コストを下げるということで協力体制はあるのか。

いずれにしよ、予約システムはすべて独自でやるということでやっている。 資本100%のANAHDの会社ですから、いろんな面でコストメリットは追求していきたい。路線展開は、ANAのマルチブランド戦略の中で展開を、我々の基本的な考えの中で微調整しながらやっていきたい。マイレージなど、とりあえずは検討の中に入っていない。相互にメリット、シナジーが出てくるのでれば検討。いずれにしろ、かなり自由度合いは強いと思っている。できるだけ早く2015年には黒字、できるだけ早い段階で累損一層し、株主のANAHDに貢献したいなと思っています。

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