JAL、名古屋〜札幌線就航30周年でセレモニー 放水アーチで出迎え

日本航空(JAL)は、きょう4月25日に名古屋〜札幌線の就航から30周年を迎えるのを記念し、中部国際空港でセレモニーを開始した。

JALは1987年4月25日より、名古屋/小牧〜福岡線に次ぐ、名古屋を発着する2路線目の国内線として、名古屋/小牧〜札幌/千歳線に就航。当時はボーイング767型機で1日2便を運航していた。30周年を迎えた現在、名古屋/中部〜札幌/千歳線は1日5便をボーイング737-800型機で運航している。

札幌/千歳発のJAL3100便(ボーイング737-800型機、機体記号:JA307J、乗客68名)の到着時には、放水アーチで出迎えた。名古屋/中部発のJAL3105便(同、乗客146名)の出発時には、横断幕を持ってお見送りを行った。出発便の乗客へは、石屋製菓の「美冬」、オリジナルショッピングバッグなどの記念品を全員にプレゼントした。搭乗ゲート近くには、台紙に順番通りにスタンプを押すことで飛行機の絵が完成する、「就航30周年記念スタンプ」も設置した。

JAL3105便の出発前に8番ゲート付近で行われたセレモニーには、1987年の就航当時の制服を着た客室乗務員や機長が出席。棚橋伸中部地区支配人は、「これから北海道は本格的な夏を迎える。北海道の旅を楽しんで頂きたい。」と利用者に感謝の意を述べ、一層の利用を呼びかけた。

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