海南航空系LCCの西部航空、日本初就航へ 大阪/関西・札幌/千歳線の開設を申請

西部航空は、大阪/関西~合肥~重慶線および札幌/千歳~鄭州~重慶線の開設を中国民用航空局(CAAC)に申請した。いずれも6月から1日1便を、エアバスA320型機または同A321型機を使用して運航する計画。

西部航空は重慶・鄭州を拠点とする、海南航空系の格安航空会社(LCC)。2007年に運航を開始した。2016年には香港エクスプレス航空、雲南祥鵬航空(ラッキーエア)、烏魯木斉航空(ウルムチ航空)とともに、LCC初のアライアンスとなる「U-FLY Alliance」を設立。保有機材は、144席を配置したエアバスA319型機が4機、180席または186席を配置したエアバスA320型機が23機で、2017年末までに33機まで増備するとしている。

国際線の就航都市は現在のところシンガポールのみで、今回の開設計画が実現すれば日本初就航となる。

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