チェジュ航空の福島チャーター便、乗務員の乗務拒否続出 韓国メディア報道

韓国メディアの報道によると、チェジュ航空(済州航空)が運航する、福島とソウル/仁川を結ぶチャーター便への乗務を拒否する乗務員が続出していることがわかった。

運航日は3月18日と20日の2往復で、福島から韓国への観光客が利用する。エイチ・アイ・エス(H.I.S)とツアー・ウェーブがツアー商品を販売している。

チェジュ航空側は資料を元に乗務員への説得を行ったものの失敗し、乗務員の指名を強行した。乗務員は3月18日と20日に休暇を取得するなど、対抗するという。労働団体もチャーター便の運航中止や謝罪を会社側に要求している。Newspimによると、チェジュ航空は志願者を中心に乗務日程を再調整したという。

チェジュ航空の福島への飛来は初めて。福島を発着する韓国路線は、アシアナ航空が運航を行っていたものの、震災後に撤退しており、現在は国際線の定期便は就航していない。福島空港は福島第一原子力発電所から100キロ圏内に位置している。

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