ピーチ、日本か香港で株式上場検討へ ピーチ広報「コメントする立場にない」

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ピーチは、日本もしくは香港での株式上場を検討していることがわかった。

香港メディアが、第一東方投資集団(ファースト・イースタン・インベストメント・グループ)の諸立力会長の発言として伝えている。ファースト・イースト・インベストメント・グループはピーチの33.33%の株式を保有し、ANAホールディングスに次ぐ第2位の株主。具体的な上場に向けた計画は今後検討するとしている。ピーチの広報担当者はTraicyの電話取材に対し、「株主が決めるもので、コメントする立場にない」と話した。

ピーチは現在17機のエアバスA320型機を保有。11月に初の中国本土線となる、東京/羽田・大阪/関西〜上海/浦東線に就航すると発表している。2016年3月期の決算は、営業収入は479億3,900万円、当期純利益は27億4,400万円で、3年連続増収増益となった。日本の格安航空会社(LCC)として初めて累積損失の一層を達成している。