ピーチ、ビットコインでの決済サービスを年内導入 従来より手数料割安に

ピーチ(Peach)とビットポイントジャパンは、仮想通貨のビットコインを活用した直接決済サービスを12月末までに導入すると発表した。

ピーチは、日本の航空会社として初めて、航空券の支払手段にビットコイン決済を導入する。手数料は現在のクレジットカードと比較して割安となる見通し。詳細は今後検討して決定する。空港にもビットコインATMを設置し、ビットコインと日本円の入出金を可能とする。

ビットコインは、2016年12月現在では取引通貨の94%が人民元、4%が米ドル建てで取引されている。直近では日本の取引量が世界全体の50%を越えるようになり、今後はFX業者なども参入するとみられていることから、割合はさらに増加する可能性が高い。4月には改正資金決済法が施行され、1日あたりの国内での取引量は100億円を超えた。欧米では利用できる店舗が増えており、日本でも4,000店舗でビットコイン決済を導入、ビックカメラも対応した。

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