スクート、クルーバンク搭載のボーイング787-8型機を受領 6月にアテネ線就航

スクートは、乗務員休憩室である「クルーバンク」を搭載したボーイング787-8型機を受領した。

アメリカ・エバレットで引き渡されたボーイング787-8型機は、ギリシャ料理のムサカ(Moussaka)にちなんだ「Mous-Scoot-Ka」と名付けられた。スクートは6月20日より、初のヨーロッパ線となるシンガポール〜アテネ線に就航する。

クルーバンク搭載機材は、従来のスクートビズ21席、エコノミークラス314席の計335席と比較して6席少ない、スクートビズ18席、エコノミークラス311席の計329席を設ける。クルーバンクは6つ備えている。長距離路線の場合、10名から11名の客室乗務員が乗務する。

スクートは年内に、ボーイング787型機をさらに3機導入する計画。長距離路線の展開を進める。

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