茨城空港、保安検査でボディースキャナー運用開始 主要空港に続き

茨城空港は、国際線の保安検査においてボディースキャナーの運用を開始した。

ボディスキャナーは、自動的に非接触で人体表面の異物を検出することができる機器。国土交通省は円滑かつ厳格な保安検査の実現のため、主要空港へのボディースキャナーの導入を推進しており、羽田空港や成田空港などの主要空港では2016年度から順次運用を開始している。

茨城空港に導入されたのはドイツのSmiths社製の機器で、検査モニターには人型の絵が表示され、検査データはその都度消去されるなど、プライバシー保護に配慮した設計となっている。スキャニングにはミリ波と呼ばれる微弱な電波が使用されており、健康への影響はないとされているが、車椅子やペースメーカーなど医療機器を利用している場合は係員に相談するよう呼びかけている。

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