ホノルル国際空港、ダニエル・K・イノウエ国際空港に改称

ホノルル国際空港が、現地報道によると4月27日に改称され、ダニエル・K・イノウエ国際空港となった。

ダニエル・イノウエ氏は1924年ホノルル生まれ。1959年に下院議員、1962年に上院議員に当選。9期を務めた後、2012年に逝去した。ホノルル国際空港の整備や発展に寄与したことから、改名が決まった。現地報道によると改称は開港以来4回目。

ホノルル国際空港はハワイ最大の国際空港で、水上飛行機用の2本の滑走エリアを含む6本の滑走路を有する。ターミナルはメインターミナルのほか、ターミナル1(コミューター・ターミナル)、ターミナル2(インター・アイランド・ターミナル)の3つがある。メインターミナルはダイヤモンドヘッドコンコース、セントラルコンコース、エバコンコースに接続している。インター・アイランド・ターミナルは拠点とするハワイアン航空が使用している。日本を発着する路線は、ハワイアン航空、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、デルタ航空、ユナイテッド航空、チャイナエアライン、大韓航空が運航している。年間利用者数は約2,000万人。